スペイン北部の文化と美食を豪華な列車で快適に巡る旅。これら2つの観光列車の旅程は以下の通りです。トランスカンタブリコ・グラン・ルホ号は、、7泊8日の旅でサン・セバスティアン(バスク地方)とサンティアゴデコンポステーラ(ガリシア)間を走ります。一方コスタ・ベルデ・エクスプレスは、5泊6日の旅で、バスク地方のビルバオの街とアストゥリアスのヒホン間を走ります。
観光列車の旅の見どころ
この旅では、緑の谷間を走り山々を越え、カンタブリア海のすぐ近くまで足を運ぶことができます。またこれらの列車の車両は狭いため、美しい自然に覆われている様々な場所を隅から隅まで走ることができます。バスク州、カンタブリア州、アストゥリアス州そしてガリシア州を是非訪れてください。
時間にとらわれず車窓からの景色を楽しみ、行く先々で下車してみてください。必見スポットは、サン・セバスティアンの「ペイネ・デ・ロス・ビエントス」と呼ばれる彫刻、ビルバオ グッゲンハイム美術館、海辺の町サンタンデール、サンティジャーナ・デル・マルのアルタミラの洞窟、アストゥリアスのロス・ピコス・デ・エウロパ国立公園、オビエドの初期ロマネスク様式のモニュメント群、ヒホンの旧市街、サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂などです。これらのスポットの多くがユネスコの世界遺産に登録されています。その他にも見どころはたくさんあります。さらに、快適な旅をしていただくために全行程に多言語ガイドが用意され、また、途中下車の訪問には列車への移動が迅速にできるようバスが準備されています。